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2017.11.03

平成29年度 卓越した技能者(現代の名工)表彰を受賞

この度、弊社社員でCNC旋盤の組立・調整を担う灘地 康生が、平成29年度「卓越した技能者(現代の名工)」に選ばれました。

この制度は昭和42年に創設され、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。

灘地は、長年培ってきた組立・仕上げ作業の技術を生かし、日々高精度の機械の製造に力を注いでいます。特にキサゲ作業において、その手の感覚をもとに作り出す微細な凹凸は極めて精密であり、スベリスライドの追従性向上に寄与しています。また技能の伝承にも熱心に取り組み、優秀な技能士を多数輩出してきました。こうした点が評価され、この度の受賞が決定しました。

入社以来長きにわたってものづくりに従事し、新機種の開発にも携わってきた灘地は、「今後は後進の育成にさらに力を入れ、技能や知識、経験を生かし、会社を支える人材を育てたい」と意気込みを語りました。

今回の受賞を励みに、高松機械工業㈱は、今後も優秀な技能者の輩出に取り組み、ものづくりを通じて社会に貢献してまいります。

 

製造畑一筋、ひたすらものづくりに取り組んできた、と灘地

 

課員への指導に懸ける思いは人一倍