くし型刃物台の採用で、アイドルタイムを大幅短縮
本機は、シビアな加工タイムのニーズに応えるためにタレット旋回時間を必要としない『くし型』刃物台を採用しています。 構造の単純化による剛性のアップも図られ、より高精度な加工を実現しております。
※XD-8PLUSには、6角タレットも選択可能です。
よりクリーンな生産環境を推進するエコ仕様
『XD-5PLUS/8PLUS』は自己潤滑機能を備えた高性能ボールネジ、リニアガイドを採用しました。 従来のような毎日の給油点検作業が不要となるほか、潤滑油が切削油に混入して腐敗する現象を防止し、メンテナンスにかかる時間を大幅に短縮するとともに、よりクリーンな生産環境を推進します。
『電源回生方式』採用で省エネを実現
主軸の加減速や刃物台の反復移動の多い本機では、従来のようにモータの減速中に発生する逆起電力を熱に変換することによって消費させるのではなく、発生したエネルギーを電源側に還流する電源回生方式を採用していますので、連続運転に対する耐久性、省エネルギー化を実現しています。
ローダ一体型のコンパクト設計で高効率稼働
旋盤本体の機上空間を利用した、ローダ一体型設計です。無駄な追加スペースは必要とせず、省スペース化を実現しています。 また、サーボモータ駆動とすることにより、消耗部品の削減によるランニングコストを低減します。 さらに無給油タイプの新型リニアガイドを採用し、メンテナンスフリーでランニングコストを低減します。