シャフトワークをターゲットに
最大加工長は508mm。高剛性の角スライド構造とφ100主軸を組み合わせ、テールストックを標準搭載しました。
今お使いのXT-8M、XT-8MYとチャックやツールホルダは共通でご使用いただけます。
背の高い特殊チャック仕様でも、Z軸ストローク全域での加工が可能な機械構造としています。
高い回転工具能力(BMT55タレット)
モータ出力AC 5.5 / 3.7 / 2.2 kW、最大工具サイズφ20mmのミーリングユニットにより生産性向上を実現します。ハーフインデックス機能により最大24本の工具が搭載可能。段替作業工数の削減を図ります。
(回転工具は最大12本取り付け可能)
高生産性と省エネを両立
省エネルギーレベル選択機能やアイドルストップ機能により、機械稼働時だけでなく、段替作業時も消費電力量を削減することができます。
チャックストロークチェック(オプション)により、近接スイッチに代わりNC画面上でチャック保持確認一の調整を可能とし、多品種生産の段替作業工数を削減します。
対話プログラミング(オプション)により、加工プログラムの効率的な作成や加工形状の確認が可能です。
TAKAMAZ操作システムによる作業性向上
自動化仕様ではFANUC制御ローダを準備。ローダティーチング機能やバイト合わせ支援機能により段取り作業性が向上します。さらにワークごとに機械状態をデータ保存し、加工物のトレーサビリティも実現します。
加工をサポートするユニット
自走式テールストック装置、ビルトインテールストック装置をはじめ、振れ止め装置など豊富なユニットを準備し多彩な加工をアシストします。