この度、弊社社員が令和元年度中部地方発明表彰において発明奨励賞を受賞いたしました。
| 賞名 | 発明名称 | 発明者名 |
| 発明奨励賞 | 一動作両開き機構ドア(特許第6391531号) | 生産本部 技術部 新元 翔太 生産本部 技術部 山野 真 |
「一動作両開き機構ドア」は、取っ手が付いた一方のドアをスライドさせることで、連動するもう片方のドアも開閉する構造のドアを指します。
2つの主軸が並行に配置された機械では、ドアを閉めた状態でも両方の主軸が容易に確認でき、かつ作業時の機内スペースを大きく確保する必要があります。
片開きドアの場合、その構造上、2スピンドル機に必要な開口幅と作業スペースを充分に確保できない懸念がありました。
本発明では、両開き構造の採用によりドアの開口幅を17%拡大することに成功。またドアの大きさの比率を1：1ではなく一方を大きくしたことで、両主軸の視認性を確保しています。
本特許技術はXW-60・XW-60M等の機種に採用されています。
