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2021.06.02

これぞ自動化のニューノーマル!ロボットとの連結で生産性をグッとアップ

高松機械工業株式会社では、8インチCNC旋盤「XT-8MY」と松本機械工業株式会社製「ROBO-QJC AIO16」とのコラボレーションを実現しました。

使いやすさを追求した省スペース複合旋盤「XT-8MY」と、複雑な設定が不要でユーザに優しい「ROBO-QJC AIO16」。

両者の掛け算により、作業者の負担を大幅に軽減する自動化システムが構築できます。

松本機械工業「ROBO-QJC AIO16」の特長

従来可能であったワークの交換はもちろん、チャック爪の交換まで自動で行える、All In Oneのシステムです。

チャッキング以外のティーチングが不要で、オペレータに優しい設計が魅力の一つです。

コラボレーションによるメリット

1. 最小のスペースで最大のパフォーマンスを発揮

「XT-8MY」は設置面積2.4㎡の省スペースながら、Y軸・回転工具機能といった多彩な機能を搭載しています。

「ROBO-QJC AIO16」も同様にコンパクトな外径で設置スペースを抑えています。

コンパクトな装置同士の連結により、工場内の限られたスペースで生産性の高い自動化システムを構築できます。

2. 豊富な加工工程を自動化

シャフトなどロングワークの加工にも対応

「ROBO-QJC AIO16」は自動運転中でもワークの交換が可能で、変種変量生産に最適なシステムです。

「XT-8MY」はY軸付かつ回転工具機能も備えているため、「ROBO-QJC AIO16」とのコラボレーションにより多彩な加工を自動化できます。

これは、従来人の手に頼らざるをえなかった多品種少量生産を自動化する一手となり得ます。

 

 

高松機械工業の製品は、機械とローダの一体設計による性能・メンテナンス性を強みとしています。

一方で、そのコンパクトな設計により、ロボットなど様々な周辺機器との相性も抜群です。

今回ご紹介した「ROBO-QJC AIO16」をはじめとして、旋盤と周辺システムの連結実績は他にも数多くあります。

ぜひお気軽にご相談ください。