人と地球に優しい「モノづくり」を通して持続可能な社会を目指す
あさひ工場における太陽光発電の開始
(2024.10.15)
2023年度の本社工場の太陽光発電設備の導入に引き続き、当社旗艦工場である「あさひ工場」においても、屋上に設置する形で設備を導入し、2024年10月1日より稼働を開始しました。本設備も、本社工場同様に北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社様による設置で、20年にわたって電力を買い取る「PPAモデル(第三者所有型)」となります。
本設備の導入により、あさひ工場の必要電力量の約25%(2023年度実績ベース)を賄い、年間約174トンのCO2削減効果が期待されます。さらに、すでに稼働中の本社工場の太陽光発電と合わせると、年間550トン以上のCO2削減が実現されることとなりました。
当社はこのようなグリーンエネルギーの活用など、地球環境保全に向けて積極的に取り組んでいきます。
2023年度 森林保全活動
(2023.11.22)
森林は木材・水等の供給、土砂災害等の防止など多様な機能を発揮しつつ、私たちの暮らしを支え守る財産です。当社は「(公社)石川の森づくり推進協会」の理念に賛同し、会員として、地域の植樹・育樹などの活動に参加しています。
2023年度は、11月11日に松の苗木の植樹を行いました。
来年度以降も、地域の森づくり活動に参加していきます。
「カーポート型」と「屋根設置型」の太陽光発電オンサイトPPAが運用開始
(2023.08.04)
当社本社工場にて設置工事を行っていた太陽光発電設備が、2023年8月1日に運用開始しました。太陽光パネルは北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社さまが設置し、20年にわたり電力を当社が買い取る「PPAモデル(第三者所有型)」です。
本設備の稼働により、2021年度比較で、本社工場のCO2排出量は14%(約390トン-CO2)削減できる見込みです。
太陽光パネルは、本社工場屋根および社員駐車場のカーポート上に設置しています。
北陸電力グループのカーポート型PPAモデルは、当社が北陸初となります。
再生可能エネルギーの導入で、脱炭素化・カーボンニュートラルに向けて一歩前進しました。
これからも、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでいきます。
カーボンニュートラルに向け3台目のEVを導入
(2023.03.01)
本社工場に、新しく日産のEV(電気自動車) 「サクラ」 を導入しました。
あさひ工場に導入した2台のトヨタ「C+pod」に続く3台目となります。
追加でEVを導入したことでカーボンニュートラルが進みました。
本社から他の工場へ移動する際など、近距離運転に使用することで、環境負荷を低減します。
また、本社工場に充電スポットを設置しました。EVで来社されるお客さまにも充電していただけます。
「持続可能な社会」実現に向けた製品開発
(2023.01.16)
当社では、サステナビリティ実現に向けた製品開発を行っています。
新製品である「XTS-6」と「XWG-3」では、省エネルギー化・省スペース化・省人化に貢献します。
どちらの新製品も、排熱として放出していた電気エネルギーを装置の電源として再利用できる、「電源回生方式」の採用など、様々な省エネ対応技術が使われています。また、「XTS-6」ではアイドルストップ機能を搭載し、機械停止時は従来機より約20%の節電効果が得られます。
これからも当社は、製品開発を通して持続可能な開発に取り組んでいきます。
2022年度 森林保全活動
(2022.10.29)
森林は木材・水等の供給、土砂災害等の防止など多様な機能を発揮しつつ、私たちの暮らしを支え守る財産です。当社は「(公社)石川の森づくり推進協会」の理念に賛同し、会員として、地域の植樹・育樹などの活動に参加しています。
2022年は、10月29日に実施しました。
製品のレトロフィット・オーバーホール対応による資源の有効活用
(2022.04.28)
当社では、TAKAMAZ製品のレトロフィットやオーバーホールも行っています。
長年お使いいただいた機械を新品同様に蘇らせることで、まだ使える機械を無駄なく活用することができます。
レトロフィットやオーバーホールには、定年後の再雇用社員も活躍しており、熟練の技を業務に活かすことで、顧客満足度の向上にも努めています。
「あさひ工場」にBEVを導入
(2022.04.28)
2022年4月に操業を開始したあさひ工場から本社工場に移動する際には、環境に配慮した2台のBEV(バッテリー式電気自動車)を活用しています。
あさひ工場には充電スポットもあり、お客さまにも充電していただけます。
省エネ・省スペース製品の開発
(2022.04.28)
ものづくりの現場においては、環境性能の重要度が高まっており、工場のスペース効率向上や省エネルギー化を目的とした、「工作機械の小形化」が求められています。当社は、高い技術力を活かして、工作機械の加工能力や機械剛性を維持しながら省エネ・省スペースを実現する機械を開発・販売し、お客様の好評を得ています。
過去には、当社の省エネ・環境に配慮した機械が「いしかわエコデザイン賞」や「優秀省エネルギー機器表彰日本機械工業連合会会長賞」を受賞した実績があります。
ISO 品質/ 環境の認証維持
(2022.04.28)
当社は、品質管理の国際規格「ISO9001」の認証を取得し、顧客満足向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善に努めています。また、環境管理の国際規格である「ISO14001」の認証も同様に取得し、規格に基づいた環境マネジメントシステム(EMS)を運用しています。
今後も規格の認証を維持し、品質の維持・改善管理及び社会の環境保全活動に寄与できるよう努めていく方針です。
グリーンビズによる屋上緑化
(2022.04.28)
本社工場の屋上には、「グリーンビズ」を活用した屋上庭園を設けています。
屋上庭園へは社員が自由に出入りでき、憩いの場になっています。本社工場では屋上緑化だけでなく、照明のLED化や省エネ性の高いエアコンの導入など、省エネや地球温暖化防止にも取り組んでいます。
※グリーンビズとは、リサイクル可能なエコ素材である「保水セラミックスパネル」に植物を組み合わせた緑化システムです。ヒートアイランド現象の抑制やCO2の削減などに効果を発揮します。
輸出管理の徹底による製品の平和利用促進
(2022.04.28)
当社では、代表取締役社長を最高責任者とする「安全保障貿易管理委員会」を設置し、当社製品が大量破壊兵器や通常兵器の開発、製造に関与しない取り組みを行っています。
また、安全保障貿易管理に関する内部規定(コンプライアンスプログラム)を制定し、取引審査・該非判定等の外為法遵守に努めています。
「あさひ工場」に井水を利用した空調システムを導入
(2022.04.28)
当社のフラッグシップ・ファクトリー(旗艦工場)として2022年4月に操業を開始したあさひ工場では、井水を利用した先進的省エネ空調システム「プレクール/プレヒートシステム」を導入しています。
通年で温度が安定している井水を活用した空調設備システムは、夏季は予冷効果、冬季は予熱効果が得られるため、冷暖房にかかる電気の使用量を大幅に削減することができます。