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生産・開発における環境負荷低減

「カーポート型」と「屋根設置型」の太陽光発電オンサイトPPAが運用開始

(2023.08.04)

当社本社工場にて設置工事を行っていた太陽光発電設備が、2023年8月1日に運用開始しました。太陽光パネルは北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社さまが設置し、20年にわたり電力を当社が買い取る「PPAモデル(第三者所有型)」です。
本設備の稼働により、2021年度比較で、本社工場のCO2排出量は14%(約390トン-CO2)削減できる見込みです。
太陽光パネルは、本社工場屋根および社員駐車場のカーポート上に設置しています。
北陸電力グループのカーポート型PPAモデルは、当社が北陸初となります。
再生可能エネルギーの導入で、脱炭素化・カーボンニュートラルに向けて一歩前進しました。
これからも、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでいきます。

「持続可能な社会」実現に向けた製品開発

(2023.01.16)
当社では、サステナビリティ実現に向けた製品開発を行っています。
新製品である「XTS-6」と「XWG-3」では、省エネルギー化・省スペース化・省人化に貢献します。
どちらの新製品も、排熱として放出していた電気エネルギーを装置の電源として再利用できる、「電源回生方式」の採用など、様々な省エネ対応技術が使われています。また、「XTS-6」ではアイドルストップ機能を搭載し、機械停止時は従来機より約20%の節電効果が得られます。
これからも当社は、製品開発を通して持続可能な開発に取り組んでいきます。

新製品について、詳細はこちら!

省エネ・省スペース製品の開発

(2022.04.28)

ものづくりの現場においては、環境性能の重要度が高まっており、工場のスペース効率向上や省エネルギー化を目的とした、「工作機械の小形化」が求められています。当社は、高い技術力を活かして、工作機械の加工能力や機械剛性を維持しながら省エネ・省スペースを実現する機械を開発・販売し、お客様の好評を得ています。
過去には、当社の省エネ・環境に配慮した機械が「いしかわエコデザイン賞」や「優秀省エネルギー機器表彰日本機械工業連合会会長賞」を受賞した実績があります。

 

製品のレトロフィット・オーバーホール対応による資源の有効活用

(2022.04.28)

当社では、TAKAMAZ製品のレトロフィットやオーバーホールも行っています。
長年お使いいただいた機械を新品同様に蘇らせることで、まだ使える機械を無駄なく活用することができます。
レトロフィットやオーバーホールには、定年後の再雇用社員も活躍しており、熟練の技を業務に活かすことで、顧客満足度の向上にも努めています。

「あさひ工場」に井水を利用した空調システムを導入

(2022.04.28)

当社のフラッグシップ・ファクトリー(旗艦工場)として2022年4月に操業を開始したあさひ工場では、井水を利用した先進的省エネ空調システム「プレクール/プレヒートシステム」を導入しています。

通年で温度が安定している井水を活用した空調設備システムは、夏季は予冷効果、冬季は予熱効果が得られるため、冷暖房にかかる電気の使用量を大幅に削減することができます。