社会に貢献できる「人材」の育成とFAソリューションの推進
2024年度夏季インターンシップを実施しました
(2024.9.26)
当社では、就業体験の機会を通じ、モノづくりや、当社についての理解を深めてもらうことを目的として、県内や近県の学生向けにインターンシップを実施しています。今年は、2024年9月4日~10日(土、日を除く)の5日間に、8名の大学生(理系)が参加しました。希望に応じて「設計コース」と「加工コース」に分かれ、座学だけでなく実際の作業を交えて様々なことに挑戦していただきました。
「設計コース」では、工作機械の基礎知識を学んだ後、実際に3DCADを使った設計や、機械の各種ハード・ソフトの設計、ロボット操作なども体験しました。「加工コース」では、プログラミングを中心とした基礎知識を学んだ後、実際にプログラムを作成・機械へ入力し、テスト加工を行うなど実践的な作業も体験しました。
最終日の報告会では、学生の皆様から「現場に行き、実際に見て触れることの重要さを理解することができた」「チームで仕事をすることの難しさとその力の大きさを知ることができた」などの声が聞かれ、大変充実した様子でした。
今後も引き続き、魅力的なインターンシップの実施に取り組んでまいります。
2023年度夏季インターシップ(高専・大学生向け)実施しました
(2023.09.29)
当社では、就業体験の機会を提供するとともに、モノづくりの仕事に対する理解を深めてもらうことを目的に、学生の皆さんに対してインターンシップを実施しています。
例年、白山市内の中学校、石川県内の工業高校や高等専門学校、北陸地域の大学からインターンシップの受け入れをしています。
(※新型コロナウイルスの影響で一部受入を中止しています)
石川工業高等専門学校、公立小松大学、金沢大学の学生5名に、2023年8月24日~30日(土、日を除く)の5日間、当社インターンシップに参加していただきました。
今回のインターンシップでは、設計・開発部門と加工技術部門を、実務を通して体験していただきました。
体験内容は、3DCAD設計、ハード設計、ソフト設計、切削加工基礎知識教育、切削加工実習です。
最終日のインターンを終えての報告会では、「実際のものづくりの現場でさまざまな業務を体験できて良かった」、「実務的な内容に苦戦したが、達成感があった」などの感想をいただき、皆さん充実した様子でした。
今後もインターンシップ開催に積極的に取り組んでまいります。
金沢工業大学の2023年度講義「3Dモデリング」を当社社員が担当
(2023.07.07)
金沢工業大学にて、当社の技術系ベテラン社員2名が非常勤講師として講義を担当しました。
本講義は、工学部機械工学科の専門教育課程向けであり、3D-CADを積極的に利用し、機械を構成する部品モデル及びその組付け図の作成を行うことで、設計基礎能力の習得を目標にしています。
これまでも同大学にて当社社員が講義を担当しており、当社の社員の中には、非常勤による講義を受講した卒業生がいます。
地域への貢献とともに、当社のモノづくりの魅力を伝える場として、受講した学生が当社に興味を持って貰える機会となれば嬉しく思います。
富山大学の講義「安全・開発管理工学」で当社社員が講師として参加
(2023.02.16)
2023年1月20日(金)、富山大学が工学科電気電子工学コース3年生を対象として実施している「安全・開発管理工学」講義に、
当社技術部員2名が講師として参加しました。
この講義は、後期(10月~3月)の毎週金曜日に行われており、様々な会社が交代で講師を担当しています。
講義では、当社についての紹介、工作機械業界の説明、そして工作機械の電気制御や機械安全について、当社事例を踏まえて説明しました。
学生たちに、当社に関する理解と、これからのキャリアプランを描く上で参考となる場を提供できました。
今後とも、次世代のモノづくりを担う学生に対して当社の魅力をPRするとともに、教育貢献していきます。
このような機会を通して、当社に興味を持って貰えれば嬉しく思います。
インターンシップを実施しました
(2022.12.16)
当社では、就業体験の機会を提供するとともに、モノづくりの仕事に対する理解を深めてもらうことを目的に、学生の皆さんに対してインターンシップを実施しています。
例年、白山市内の中学校、石川県内の工業高校や高等専門学校、北陸地域の大学からインターンシップの受け入れをしています。
(※新型コロナウイルスの影響で一部受入を中止しています)
今回、石川工業高等専門学校専攻科の学生1名に対して、2022年9月21日から12月12日の期間、技術部で長期インターンシップを実施しました。
インターンシップでは、「SDGsに対応した生産性向上システムの構築」をテーマに、技術部内の3つの課をローテーションして、当社技術をカーボンニュートラルに繋げていくためのシステム開発に取り組みました。
また、技術部内の勉強会や工作機械見本市(JIMTOF2022)の市場調査に参加するなど、様々な活動に挑戦しました。
最終日には活動成果の報告会があり、学生からは「与えられた課題が無事に完了できて良かった」や「インターンシップを通じて、環境に配慮した技術者であることがこれからの時代に必須と感じた」との感想がありました。
また、当社の社員からは「SDGsのテーマを開発の切り口に上手く使うなど、学生らしい視点で挑戦してくれた」や「社員ができなかった困りごとに取り組んでくれた」とのねぎらいのコメントがありました。
今回の経験を通じて、学生には様々な学びがあったと思います。
今後も当社は、インターンシップの受け入れを行い、学生に学びの場を提供していきます。
当社独自のメンター「烏帽子(よぼし)」制度の導入
(2022.04.28)
当社では営業部門の新入社員を対象に独自のメンター「烏帽子(よぼし)」制度を導入して、人材の育成を図っています。石川県の能登や富山県の一部の地域には今も「烏帽子親・子」という風習が残っており、烏帽子親は実の子のように烏帽子子の成長を支えます。烏帽子制度はその風習にあやかったもので、メンターの先輩社員は新入社員の相談役として継続的に支援を行い、一人ひとりの成長を後押ししていきます。
FAソリューションの提案
(2022.04.28)
生産ラインの自動化は私たちが最も得意とするカスタマイズですが、ニーズが高まる変種変量生産への対応や深刻な人手不足を解決するため、より操作が簡単で生産性の高い自動化システムが求められています。「稼ぐ機械の提供」をモットーとする当社は、ロボット技術やIT、IoTといった技術を駆使してユーザビリティに優れたFAソリューションを提案し、お客様のニーズと期待に応えていきます。
技術革新に向けた取り組み
(2022.04.28)
当社の「AI機能を用いた工作機械の加工最適化システムの開発」が「いしかわ次世代産業創造ファンド」の採択を受けたように、より先進的な技術開発を進めるため、産学官連携を積極的に行っています。また、社員の大学・研究機関等への国内留学を推進して、専門知識・技術の向上に努めており、国内の大学院や研究所の社会人課程で学ぶ社員には、学費の補助を行っています。