MEX金沢2022(第58回機械工業見本市金沢)に出展しました!
5月19日(木)~21日(土)の3日間、石川県産業展示館にて開催されたMEX金沢2022に出展しました。
コロナウイルスの影響により2度の中止を経て、3年ぶりのリアル開催となった本展示会。
展示会全体では3日間合計で約3万2000名、弊社ブースにも約420名の方にご来場いただきました。
MEX金沢とは
「MEX金沢」は、毎年5月に石川県で開催される機械工業見本市です。
北陸の機械製造業を中心とした企業が一堂に会する本展。出展企業数も増加傾向にあり、今回は8日間で募集上限に達し、出展申込が締切になるほどでした。
北陸三県のみならず、他地域からの出展者・来場者でも賑わいを見せ、日本海側で最大規模を誇る機械見本市となっています。
自動化や複合加工のニーズにお応え!
今回のMEX2022では「地域のお客様と共に進化するTAKAMAZ」をテーマに出展を行いました。
北陸地域でニーズのある2スピンドル機を含む全5台の製品や、TAKAMAZの新たな取り組みであるホブ加工や揺動切削といった技術をご提案しました。
出展機ラインナップ
自動化・省人化を支援するロボットシステム「ServoROT-01」
昨年のメカトロテック2021に引き続き、多関節ロボットとトレーチェンジャをパッケージ化した自動化システム「ServoROT-01」を出展しました。
既存機への後付けも容易な本システムの特徴を活かし、今回のMEXでは、旧ラインナップである「X-100」との連結展示を行いました。
工場内の自動化されていない機械を有効活用していただきたいとの思いを込めて開発された本システム。
会場では、ロボットで工場設備の自動化を検討されているお客様等からお話をいただき、仕様やメンテナンスについてご説明させていただきました。
Y軸・回転工具搭載のシャフト加工対応機「XT-8MY」
8インチクラスの1スピンドル機「XT-8MY」では今回、TAKAMAZとしては新たな試みであるホブ加工・揺動切削を行いました。
特にY軸付きの特徴を活かしたホブ加工の加工実演では、多くの方から関心をお寄せいただきました。
高速自動化を実現する2スピンドル機「XW-60」
北陸地方での2スピンドル機への根強いニーズにお応えする設備として「XW-60」を出展しました。
TAKAMAZが強みとする自動化システムの一つである高速ローダを搭載したモデルで、自動車部品などの量産加工に対応できる点をPRしました。
即納可能で使い勝手に優れた汎用旋盤「SJ460×1000G(ECOCA)」
TAKAMAZに汎用旋盤?と驚かれることも多いこのSJシリーズですが、実は学校の実習用に納入させていただいたりと反響をいただいています。
今回のMEXでもこの「SJ460×1000G」を出品し、多くの方にご覧いただきました。
>>TAKAMAZの情報誌【T-news】でSJ460×1000Gについて取り上げました
立形コンパクトツインマシニングセンタ「MTW-T360(メクトロン)」
弊社の関連会社である㈱エフ・ティ・ジャパンの取扱製品である㈱メクトロン製のマシニングセンタ「MTW-T360」を出展しました。
機械2台を一体化させ、自社製の標準ローダで自動化に対応したモデルで、TAKAMAZの旋盤以外にマシニングセンタでの加工ニーズにも対応可能な点をご紹介しました。
シャフト加工の量産に最適「VT 2-4(EMAG)」
EMAG社製の立形シャフト加工旋盤「VT 2-4」をプレゼンテーションにてご紹介させていただきました。
各種支援機能
その他にも、熱変異補正システム「サーモニー」や主軸状態監視システム「スピモニー」、TAKAMAZオリジナルの制御システムなど、生産を支援する多彩なツールを展示しました。
>>「TAKAMAZ OS」「Fローダシステム」の詳細はこちら
まとめ
今回、3年ぶりの開催となったMEX金沢。
TAKAMAZが本社を置く石川の地でたくさんのお客様をお迎えできたことを何より光栄に感じております。
また来月には【あさひ工場完成記念プライベートショー】や愛知県で開催される【ロボットテクノロジージャパン】でも弊社製品を披露します。
ご興味のある方はぜひお越しください。製品に関するお問い合わせやご意見もお待ちしております!